TOEIC

英会話学習は本当にTOEIC対策に効果があるのか?

TOEICのハイスコアを目指して、英会話を始める方もいらっしゃると思います。

でも英会話はTOEICに効果的な学習方法でしょうか?

このブログでは4年以上のオンライン英会話の経験とTOEICのスコアをもとに、その学習効果を徹底的に検証してみました。

この記事はこんな方にオススメ
  • TOEICでハイスコアを目指している方
  • TOEIC対策に英会話を始めようと考えている方
  • TOEICの効果的な学習方法を探している方

尚、今回の検証はもっとも一般的なTOEIC L&Rについての効果について解説していきます。

英会話学習は本当にTOEIC対策に効果があるのか?

1)英会話はTOEIC学習に効果がないという真実

結論から言うと、英会話はTOEIC学習にはほとんど効果がありません。

数年にわたり個人的に検証してきたオンライン英会話の期間とTOEICのスコア推移を見て下さい。

英会話期間スコア学習方法
0年スコア無し
1年850点英会話+TOEIC独学
3年780点英会話のみ
4年890点英会話+スタディサプリ

1年でオンライン英会話をやりつつ、独学でTOEICを1年間勉強して850点を獲得。

TOEICのスコアにはある程度満足したので、TOEICの学習からいったん距離をおいて、英会話学習に集中。

英会話にもだいぶ慣れてきた3年目、改めて学習せずにTOEICを受験したところ、TOEICスコアが伸びるどころか下がってしまっています。

この時点で850点を出した1年目よりも英会話力は格段に上がっていましたが、TOEICのスコアにつながらず。

そこでTOEIC対策用にスタディサプリで学習を開始。

その結果、学習期間2か月という短期間でスコアがぐっと伸び、890点を獲得。

この事実は、英会話での学習がほとんどTOEIC学習に効果がほとんどなかったことを示しています。

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2)TOEIC900点保有者は英語がペラペラ?

それでは逆に、TOEICハイスコア保有者の英会話力はどうでしょうか?

TOEICで800点・900点を獲得している人は英語がペラペラ話せるのでしょうか?

そんなことはありません。

私が英会話を始めて1年目で850点を獲得しましたが、その時点での英会話力はまだまだ初級者レベル。

英語がペラペラと言えるレベルではありませんでした。

実際にTwitterなどのSNSでもTOEICの情報発信をしている方が多いですが、TOEICは900点以上取っているのに、英会話力は初級者という方はかなり多くいます。

TOEICハイスコア保有者ほど、TOEICのスコアが英会話力と関係ないということに気づいています。

なぜ英会話はTOEIC学習に向いていないのか?

1)英会話とTOEICでは学習内容が違う

それでは、なぜ英会話はTOEICに向いていないのでしょうか?

まずは、英会話とTOEICで学習する項目について見てみましょう。

英語学習において、主な項目は以下の5つ。

  • Grammar
  • Reading
  • Writing
  • Listening
  • Speaking

英会話とTOEICで必要となる項目はそれぞれ次のようになります。

学習項目英会話TOEIC
Grammar×
Reading×
Writing××
Listening
Speaking×

英会話とTOEICで学習する項目のうち、共通しているのはListeningのみ。

Listeningに関しても、英会話とTOEICでは学習レベルが異なります。

Listeningのレベルを10とすると、英会話での会話レベルはせいぜい5くらいですが、TOEICの英会話レベルは8~10くらい。

そのため、英会話でのListeningレベルではTOEICのListeningには対応できません。

同じListeningであっても、レベルが異なることで英会話学習のListeningではTOEIC対策には不十分ということになります。

2)TOEICは大学センター試験と同じ

TOEICは2時間で、Listening・Grammer・Readingの問題計200問にマークシートで回答するというスタイル。

問題の内容はもちろん各回で異なりますが、問題構成や問題傾向は同じ。

TOEICは大学のセンター試験(共通テスト)に非常に似ています。

センター試験も問題構成や出題傾向は毎回大きく変わることはありません。

問題構成もListening・Grammer・Readingという構成になっていて、TOEICと同じです。

それではセンター試験の対策に英会話をしている受験生がどれだけいるでしょうか?

おそらくセンター試験対策に英会話をしている受験生はほとんどいないでしょう。

なぜならそれが効果的な学習方法ではないからです。

では、受験生のセンター試験対策は何か?

多くの受験生の試験対策は予備校や塾。

予備校や塾では問題構成や問題傾向をもとにの解き方や効果的な学習方法を教えてくれます。

また、時間内に回答するための解答スピードアップのトレーニングも徹底的に行います。

効率的に得点アップを狙うには、TOEIC対策においても、センター試験と同じような学習を行うことが必要です。

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TOEIC対策に向いている学習方法は?

1)TOEIC対策の塾は「スタディサプリ」

TOEIC対策のための塾や予備校はほとんどありません。

そもそも忙しい社会人にとって、そんなところに通う時間もありません。

ではTOEIC対策にとっての塾や予備校的なツールはあるのでしょうか?

それがスタディサプリ TOEIC。

スタディサプリ TOEICのアプリをスマホに入れておけば、いつでもどこでも短時間で講義を受けることもできるし、練習問題を解くこともできます。

個人的にも、スタディサプリ TOEIC対策で短期間で大きくスコアを伸ばすことができました。

それではスタディサプリはどのような点で効率的なのでしょうか?

スタディサプリのメリットについて見てみましょう。

2)スタディサプリの効果

スタディサプリがTOEIC対策でどのような点が効率的な学習方法なのか簡単に解説します。

実際にスタディサプリを利用したメリットを整理してみます。

  1. 伝説の予備校講師による講義で効率的なインプットができる
  2. 初級者から上級者まで満足できるコンテンツになっている
  3. 問題数が多くTOEICの問題に慣れることができる
  4. Listening問題はレベルに合わせてスピード調節できる
  5. 忙しくても隙間時間を使って学習ができる

スタディサプリ TOEICでは、とにかく徹底的にTOEIC問題に対する対策をしてくれるので、無駄なく効率的にTOEIC学習をすることができます。

また英会話よりもコストは安く、短期間で効果が出るのでお財布にも優しい。

まずは7日間無料体験できるので、どんなコンテンツが使えるのか一度試してみて下さい。

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まとめ

今回はTOEICの学習方法で英会話が効果的な方法かという点について検証してみました。

あくまでTOEIC対策に焦点を当てた検証です。

総合的な英語力においては、英会話力が最も重要であることは間違いありません。

一方で、TOEICでは実際の英会話力は図ることができませんが、キャリアアップには重要な要素。

是非、効率的に学習してTOEICハイスコアを目指しましょう!

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